ケースメソッド授業の反復によって経営力が鍛えられる
田舞塾は、これまでに12回受講しています。その理由は、経営における意思決定に欠かせない実務能力を修得するにあたり、田舞塾のケースメソッド授業が最も有効な学びであると実感しているからです。毎月送られてくるケースを読み、添えられた設問に答えるにあたり、自分がその会社の経営者ならどう意思決定するかという分析力、決算書を深く読み解く財務力、エビデンスを元にしてロジックを組み立てる戦略構築力などが問われます。この反復が、自分の経営力を鍛えてくれていると感じています。 毎回、田舞塾の参加者の鋭い発表に視野を広げられることが多いのですが、自分の考えを皆さんの前で発表できたときには、少し成長できたような嬉しい気持ちになります。しかし発表できなかったときは、落ち込みながら会社に帰ることもあります。その悔しさが、翌月のケースは頑張ろうという気持ちにさせてくれます。 グループでのディスカッションの時間には、設問だけでなく、それぞれの経営課題や悩みを打ち明け、仲間が親身になって考えることもよくあります。私も自社の悩みを相談して、皆さんから受けたアドバイスによって、1部門のアウトソーシングを実行し、利益率を向上させたことがありました。まさに田舞塾の仲間に相談できたお陰です。 田舞講師は私の経営の師匠です。今後も師匠の後を追って、学び続けていきます。ソフト・シアター株式会社 代表取締役 辛 郷孝 様 情報サービス業(東京都)