1、新しい時代の社長学を導入されたきっかけを教えてください。
5年前、社長学の説明会で「壁を打ち破る会議」や「経常利益10%を実現する」というようなタイトルを見て挑みたいと強く思いました。 また、トータル経営戦略書の作成で長年NISSOKENで学んできた数々のセミナーを自分の中でまとめていくことができるのではと興味を持ち、受講しました。2、どのような学びや効果がありましたか?
1~2年目は計画を立てることに精一杯でPDCAのPばかりでなかなか実行に移せませんでしたが、3年目から実行に移せる手応えを感じました。策定会議のメンバーを毎年少しずつ入れ替えてきました。店長クラスより若い世代がメンバーに入ったり、オフタイムでオブザーブとして役職者は誰でも参加可能にしたことで、策定会議に出席する人が増えました。現場にもトータル経営戦略書がいよいよ動き出すというイメージが浸透していきました。 自社では、上下関係を取り払ったアクションプランを実行する組織を作り、若い世代の活躍・質を高めていく活動に積極的に取り組んでいます。策定会議のメンバーもさらに若い世代を迎え入れ、約20名活動しています。我が社で3~4年目でやっと動き出したというのが実感ですので、早い導入が良いのではないかと思います。リクロー株式会社 代表取締役 西村 一夫様 和洋菓子・パンの 製造・販売業(大阪府)