Vol.001 イノベーション創出専門のリチャード・ダッシャー教授による講義
2017年末から2018年3月初旬まで、イノベーション創出を専門にされているリチャード・ダッシャー教授のクラスで学んでいました。
クラスの中では、学生さんが、興味のある会社がどう日本に進出するか投資家向けを仮定してプレゼンテーションをします。
1.日米共に、現在の学生さんは、社会の問題を解決しようとするソーシャルアントレプレナーに興味があり、自分たちの仕事がどう社会に良い影響を与えるかという点を追求する傾向にある。
2.日本の働き方は、長時間労働のイメージが強く、生産性が低いという強いイメージがある。また、男尊女卑のイメージがある。
同時に、シリコンバレーも競争が激化しすぎ女性の社会進出が進んでいない、人種差別が激しいと度々ニュースになっている。
3.デザインシンキングはかなり定着し、人間中心の商品、サービスを追求する傾向は益々強くなっている。
4.AIの開発のため、データ収集競争になっているが、今は、AIがどのように判断し、理由説明ができる機能を開発するため、哲学や倫理を追求するようになってきている。
シリコンバレーにいると変化の早さを痛いほど感じます。
また、報告させていただきます。