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日本経済は緩やかな回復局面に向かっているとはいえ、中小企業にとっては、今なお厳しい経済情勢が続いています。しかし、このような時こそ、勇気をもって挑戦した人が成功を創りだしています。
今回は、「人生も経営も修行である」をテーマに掲げました。どのような行ないをするかで、人生も経営も良い方向へ向いて進むか、悪い方向へ向いて進むかが決まります。正月とは正しいことを考え、正しいことを行なう月だと松下幸之助翁も述べています。たとえ、自分にとって辛く厳しい道であったとしても、人生も経営も修行だと考え、一念をもって実践し続ければ、必ず「限界」の先に見えるものがあるのです。
今回の講師陣は、厳しい人生を乗り越えた方々です。限界に挑戦して生きておられる講師によるご講演は、私たちに大きな勇気を与えてくれることでしょう。
2010年の幸多からんことを祈念してお待ち申し上げます。皆様にお会いできることを心より楽しみにしています。
1,300年の歴史の中でたった二人しか達成しえなかった大峯千日回峰行。
想像を絶する命がけの修行を乗り越え、掴んだ人生の真理とは。
【プロフィール】
1968年 宮城県仙台市生まれ。1987年 吉野山金峯山寺で出家得度。1991年 大峯千日回峰行入行。1999年 大峯千日回峰行満行。2000年 四無行満行。2006年 八千枚大護摩供満行。現在、仙台市秋保・慈眼寺住職、大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。
近著に、「人生の歩き方」(致知出版社)、「心を込めて生きる」(PHP研究所)、「人生生涯小僧のこころ」(致知出版社)、他多数。
人間には想像をはるかに超える偉大な可能性が眠っている。
それらを引き出すためにできることは何か。遺伝子のスイッチをオンにする生き方とは。
【プロフィール】
1936年 奈良県生まれ。1963年 京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。1976年 米国ヴァンダービルト大学助教授。1978年 筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。1983年 高血圧の黒幕である酵素「ヒト・レニン」の遺伝子解読に成功、世界的な注目を集める。1996年 日本学士院賞受賞。現在、筑波大学名誉教授。
著書に、「生命の暗号」「アホは神の望み」「遺伝子オンで生きる」(上記3冊はサンマーク出版)、「そうだ!絶対うまくいく!」(海竜社)、「スイッチ・オンの生き方」(致知出版社)、他多数。
松下電器産業(現・パナソニック)の第四代社長。“経営の神様”とも呼ばれる偉大な創業者 松下幸之助氏に学んだ「経営の心」とは何か。
【プロフィール】
1928年 大阪府生まれ。1948年 神戸工業専門学校 精密機械科 卒業。1956年 松下電器産業株式会社 入社。1979年 同社 取締役に就任。1986年 同社 取締役社長に就任。1993年 同社相談役に就任。現在、パナソニック株式会社特別顧問。(社)日本電子機械工業会会長、大阪府公安委員会委員長、(財)霊山顕彰会会長、日中経済貿易センター会長、日本ボーイスカウト大阪連盟連盟長、などを歴任。1990年 マレーシアセランゴール州サルタン DSSA勲章、1992年 ペルー共和国 功労勲章大十字位、1999年 勲一等瑞宝章。
世界不況のなかでの会頭就任を「運命」と捉える。
「経営者は補欠でキャプテンでなければならない」と語るその経営哲学とは何か。
【プロフィール】
1969年生まれ、沖縄県浦添市出身。沖縄県立大平高等学校卒業後、1990年「 安信輸送サービス」に入社。2000年「 宣伝」設立・社長就任。2004年「 あんしん」社長就任。同年、グループ企業を統合したシンバネットワーク代表・「信羽」(現シンバホールディングス)を設立し、社長に就任、現在15社の関連会社を束ねる。NPO法人沖縄平和協力センター副理事長及び全国最年少での県の教育委員を歴任。1994年に那覇青年会議所入会。2000年に那覇青年会議所理事長。2003年 日本青年会議所沖縄地区担当常任理事。2008年 日本青年会議所副会頭を経て、2009年 日本青年会議所第58代会頭に就任。
外食事業だけにとどまらず、介護、中食、農業、環境分野へと進出。
100年企業を目指す経営者の使命と覚悟とは。
【プロフィール】
1959年 神奈川県生まれ。1984年 経営不振だった「つぼ八」の店を買い取り、FC店オーナーとして起業。
1992年居食屋「和民」を開発。(1986年に株式会社ワタミを設立、87年にワタミフードサービス株式会社に社名変更。1996年に店頭公開)2000年3月に東証一部上場を果たした。外食事業は626店舗、介護施設は42棟、農場牧場は476.0ha(2009年8月1日現在)を展開している。2009年6月代表取締役会長・CEOに就任。公益財団法人School Aid Japan代表理事、学校法人郁文館夢学園理事長、医療法人岸和田盈進会理事長を務める。
きびしい人生の試練を経て95年間。
どのように生きるべきかを貴方に問いかける珠玉の講演。
【プロフィール】
1916年 高知県生まれ。歴代の総理大臣のブレーンであった安岡正篤氏の門下生として、四書五経を学ぶ。1940年 青少年の学塾有源舎発足。1946年 太平思想研究所を設立。1953年 大学生の精神道場有源学院を創立。1957年 関西師友協会設立に参与し、理事・事務局長に就任。1969年 財団法人成人教学研修所の創立 常務理事・所長に就任。1987年 論語普及会を設立。論語精神の昂揚に尽力、安岡正篤氏の教えを広げている。著書に、「仮名論語」(論語普及会)、「人に長たる者の人間学」「仮名中庸」(上記2冊はコスモ教育出版)、他多数。
一人の日本人の決断が六千人の命を救った。
偉大な日本人のこの決断の背景には壮絶な葛藤があった。
【プロフィール】
1950年 滋賀県生まれ。1969年 19歳で上京。1974年「 劇団俳小」に入団。1977年「天守物語」(日生劇場)の坂東玉三郎の相手役にオーディションで選ばれ、本格的に俳優の道を進む。また、俳優業のかたわらで10年間、ビジョン心理学、哲学を学ぶ。ハワイでビジョン心理学の創始者 チャック・スベノーザ博士のトレイナーズ・コースを終了。10年間学んだニューヨーク・アクターズ・スタジオ演技メソッドと心理学を融合させた、独自のヒーリング心理学と演技メソッドを確立。現在、心理トレーナーとしても活躍中。
逆境の中で生き抜くために、「変えてはならないもの」「変えなければならないもの」は何か。
二名の企業研究者が熱く議論を交えます。
【プロフィール】 1944年 群馬県生まれ。高校卒業後、郵便局勤務などを経て、立教大学法学部を卒業(1993年)。 現在、福井県立大学経済学部特任教授。専門は中小企業論・地域活性化論。800の企業と60か所の商店街から聞き取り調査を実施。著書に「中小企業は進化する」(岩波書店)、「すごい製造業」(朝日新聞出版)、「中小企業新時代」「変わる商店街」(ともに岩波新書)、月刊『理念と経営』に事例研究を連載中。 |
【プロフィール】 1956年 東京都生まれ。1978年 フィリピン留学。 ホセ・リサール(フィリピンの国民的英雄)らを輩出したアテネオ・デ・マニラ大学に在学中から、アジア・太平洋地域、先端医療、メディア、事件、人物・企業論などの分野で取材と執筆を続けてきた。現在、拓殖大学国際学部教授。著書に「フィリピン新人民軍従軍記」(晩聲社、現在は講談社+α文庫)、「コリアン世界の旅」(講談社+α文庫)、「アジア新しい物語」(文春文庫)。 |
次のような講師陣で分科会を設けています。
各分科会では、事業を発展させている実践経営者による事例発表を行ないます
【プロフィール】
公認会計士 税理士 中小企業診断士。事業承継コンサルティングをライフワークとする実力コンサルタント。数多くの承継事例を経験し指導。成功例多数。120年続くTOMAグループの後継者として、また会計事務所開業では創業者として、自らが後継者と初代、両方の経験を持つことから、徹底した実践的指導で好評を博している。経営承継・後継者育成・自社株・相続を含む総合的承継戦略や、節税対策・財務改善、M&A、経営改善、経営計画、個人資産の有効活用等、幅広い分野でコンサルティングサービスを展開。お客様とともに成長・発展を遂げ、社会に貢献することを最大の願いとする。「明るく元気前向き」が経営理念。著書「事業承継・相続対策チェックポイント88」「1/4は捨てなさい!」等多数。
【プロフィール】
1927年 北海道帯広生まれ。1989年 約6ヘクタール(18500坪)にて野原に咲く野草を主体としてメドウガーデン建設。1992年より一般公開を始める。1989年 日本観光協会より花による観光地大賞受賞。1995年 北海道観光協会より花と緑による景観個人大賞を受賞。現在、ガーデンアイランド北海道(北海道を庭園の島に)十勝支部長。日本さくらの花の会 北海道支部長。最愛の夫を亡くした失意を乗り越え、「花の庭をつくりたい」という夢だけを手に、広大な牧草地にたった一人で花を植え始めたのが63歳のとき。「雑草という名前の植物などありません。雑草にだって、美しさがあると思いますよ」と語る紫竹氏の人生観は、人材育成に頭を悩ます人のヒントとなるだろう。
【プロフィール】
1944年生まれ、大垣商業高校卒業。イビデン株式会社勤務からスーパーマーケット経営を経て、株式会社タニサケを設立。「ゴキブリキャップ」を爆発的にヒットさせ、同社を社員37名(パート6名含む)ながら売上高9億6千万円、経常利益が2億8千万円という高収益優良企業に育て上げた。2000年に社長職を辞し、会長となる。現在は講演活動や社会活動を積極的に行なう。
「経営者は一番早く出社し、一番汚い仕事をする」が、よい会社への道との経営理念を持ち、トイレ掃除を中心とした1泊2日の体験研修の「タニサケ塾」(無料)を主宰し、「日本一の知恵工場」経営の秘訣を伝授する。著書に、「ゴキブリだんごの秘密」(PHP研究所)、「喜びの生き方塾」(モラロジー研究所)など。
【プロフィール】
モノづくりの町、東大阪で「メイド・イン・東大阪」の人工衛星を打ち上げようと、計画をスタートさせた中心者。2002年7月に設立された「東大阪宇宙関連開発研究会」(東大阪商工会議所)会長。同年12月研究会メンバーのうち5社と共に「東大阪宇宙開発協同組合」を設立、理事長に就任、“まいど1号”の打上げをめざし、町の活性化に貢献。持ち前のチャレンジ精神で、農業用機械の部品製造が主だった父の会社で新分野開拓に努め、ロボット部品や航空機部品への進出を果たす。「モノづくりにはプライドを持たなければならない」との思いは、同社を世界的航空機メーカーであるボーイング社の認定工場に押し上げた。航空宇宙産業を東大阪の地場産業にしたいというビジョンがある。
13:00~ | 開会挨拶 |
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13:10~ | 講演/塩沼 亮潤氏(金峯山修験本宗 慈眼寺 住職) テーマ:「人生 生涯 小僧のこころ」 |
14:40~ | 休憩 |
15:10~ | 講演/村上 和雄氏(筑波大学 名誉教授) テーマ:「勇気と挑戦が遺伝子をオンにする」 |
16:40~ | 休憩 |
17:00~ | 講演/谷井 昭雄氏(パナソニック株式会社 特別顧問) テーマ:「師に学ぶ経営の心」 |
18:30~ | 休憩 |
19:30~ | 新春記念パーティー |
9:00~ | 第二回「ありがとう卓越経営大賞」贈賞式 |
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12:00~ | 昼食 |
13:00~ | 講演/安里 繁信氏(社団法人日本青年会議所 第58代会頭) テーマ/我が人生悔いなし |
14:30~ |
パネルディスカッション/現代の元気企業の条件と成功ポイント パネラー/ 中沢 孝夫氏(福井県立大学 特任教授)
野村 進氏(拓殖大学 教授)
コーディネーター/田舞 徳太郎(日創研グループ 代表) |
17:30~ | 休憩 |
18:00~ | 講演/渡邉 美樹氏(ワタミ株式会社 代表取締役会長・CEO) テーマ/100年企業をめざして~創業25年 四半世紀を終えて~ |
9:00~ | 分科会
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10:30~ | 休憩 |
11:00~ | 講演/伊與田 覺氏(論語普及会 学監) テーマ:士は以て弘毅ならざるべからず |
12:30~ | 昼食 |
13:30~ | 一人芝居/水澤 心吾氏(俳優) テーマ:決断 命のビザ~“SEMPO”杉原千畝物語~ |
15:00~ | まとめ |
16:00 | 終了 |
開催日程 | 2010年1月20日(水)~22日(金) | ||||
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会場 | ホテルグランパシフィック ル・ダイバ | ||||
対象者 | 経営者・経営幹部・幹部候補 | ||||
定員 | 1,000名 | ||||
受講費用 |
(各税込) ※新春パーティー代・昼食代を含む(交通費・宿泊費は別途) |
※研修中の撮影・録音・パソコンの使用はお断りさせて頂きます。予めご了承くださいませ。
※コンサルティング業関連・セミナー教育業関連等、同業の方の参加はご遠慮ください。