人材開発支援助成金のご案内

人材開発支援助成金のご案内


NISSOKENの2日以上のセミナーはほぼ対象となります。詳しくは下記をご覧ください。

※なお、受給有無は各都道府県労働局またはハローワークの判断になります。
 NISSOKENでは助成金が受けられることを保証できませんので、予めご了承ください。

【制度の概要】

人材開発支援助成金は、事業主等が雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための
職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を国が助成してくれる制度です。
※NISSOKENのセミナーが該当するのは「人材育成支援コース」になります。



【受給条件】※詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

  • 雇用保険者の被保険者へのセミナーであること
    →→※(例)雇用保険に入られているパートさんも対象になります。
  • 事前、事後での申請が必要
  • 職務に関連した知識・技能を習得させるためのOFF-JTでの訓練であること
  • セミナー受講が10時間以上 ※トータル時間ではなく実際の実訓練時間です。
  • セミナー期間中も所定労働時間に労働した場合に支払う通常の賃金の額を支払っていること
    →→※セミナー終了時間が勤務時間を超える場合はその手当も必要です。
  • 定期的なキャリアコンサルティングの実施と規定
  • 職業能力開発推進者の選任と事業内職業能力開発計画の策定・周知が必須
  • 実訓練時間のうち8割以上受講

  • ※助成額が変わりますが、中小企業以外も対象になります。詳しくは厚生労働省ホームページをご覧ください。


    【助成額】


    (例)法人会員企業で雇用保険に入っている正規雇用労働者が『マネジメント養成6か月コース』を受講しました。
    →→(中小企業・実訓練時間が8割以上・計画提出などすべての条件をクリアしたと想定)

    [受講料]
    →→マネジメント養成6か月コース 法人会員価格 1名 256,300円(税込)

    [セミナー概要]
    →→期間:12日間
    →→総研修時間:84時間0分
    →→実研修時間:78時間0分 ※実研修時間は、総研修時間から食事休憩のみ除外した時間です。

    →→※申請対象となる『実訓練時間』は各労働局がカリキュラム確認後に支給対象と認めた時間です。

    [計算方法]
    →→①256,300円×45%=115,335円(受講費用の補助額)
    →→②実訓練時間かつ所定労働時間内(仮)60時間×760円=45,600円(賃金助成)
    →→→【支給額】経費助成 115,335円+賃金助成 45,600円=合計 160,935円

    →→→→※受講料256,300円-支給額160,935円=95,365円で受講できることになります。

    【申請方法】

    ①【研修開始1か月前まで】訓練計画の提出
    →→・「職業訓練実施計画届(様式第1-1号)」と必要書類を各都道府県労働局へ提出します。
    →→→※一度提出した計画から変更が発生した場合は変更届の提出が必要になります。
    →→
    ②研修を受講
    →→
    ③【研修終了日の翌日から2か月以内】支給申請書の提出
    →→・支給申請書と必要書類を労働局に提出します。
    →→
    ④助成金の支給また不支給が決定します。



    あくまでも簡単なご案内になりますので、具体的な申請や内容に関する詳細は管轄の労働局にお問い合わせください。
    厚生労働省「人材開発支援助成金 (人材育成支援コース) のご案内 」も是非ご覧ください。

    ※NISSOKENでは、申請書類の作成や申請代行などは行っておりませんが、
    助成金申請のご相談受付・サポートを行っております。
    申請手続きの必要書類、カリキュラム表などについてはお気軽にお問い合わせください。




    社会保険労務士法人コンシェルジュ 代表社員 塚本修志氏による解説動画